【AI時代の生存戦略】「学ばなくてもできる」時代に、私たちは何を学ぶべきか?

おはようございます、けんちろです。

今日は3月の木曜日。おかげさまで3月は繁忙期を迎えておりまして、土日もありがたいことにクライアントワークの撮影依頼をいただき、現場に向かっております。
夏頃やゴールデンウィークの時期になると少し落ち着くタイミングが来るので、今のうちにしっかりとお仕事をさせていただいている状況です。

ただ、その分少し発信活動がおろそかになってしまっていて、僕が運営している「けんちろラボ」のコンテンツ作りも少し遅れ気味になっています。
楽しみにしてくださっているあなたには、お待たせしてしまって申し訳ないです。少しずつ進めていますので、もう少々お待ちくださいね。

一つお知らせになりますが、明日の3月20日(金・祝)に大阪で「トワイライトポートレート写真教室(初級編)」を開催します 。
まだ枠に少し余裕がありますので、お時間が合う方はぜひご参加いただけると嬉しいです 。

さて、今日の本題に入りましょう。

写真教室や「けんちろラボ」のような学ぶ場を提供している身でこんなことを言うのも変かもしれませんが、「今の時代、何かを『学ぶ』ということがどんどん難しくなっているのではないか?」と、最近強く感じています。

あなたは最近、何か新しいことを学んでいますか?

目次

YouTubeがもたらした「学びやすさ」とその限界

一時期、YouTubeなどの動画プラットフォームが普及したことで、昔なら専門書や学校でしかアクセスできなかった情報に誰でも簡単に触れられるようになりました。その意味では「学びが簡単になった時代」が確かにありました。

しかし、ここ最近はその状況が急激に変化しています。
情報が溢れすぎているせいで、過程をすっ飛ばして「すぐに答えに到達できてしまう」のです。

本来、何か問題があってそれを解決するためには、その「手段やプロセス」をじっくり学ぶことが非常に重要です。
しかし今は、いきなり最短ルートの解決案だけが提示されてしまいます。
その結果、「あ、できた!」と表面上の解決はするのですが、それは決して学んでいるわけではありません。単にテクニックやTips(裏技)、情報を集めているだけなのです。

AIの台頭が奪う「思考」と「学び」のプロセス

もう一つの大きな要因は、やはりAIの進化です。

僕は元々システムエンジニアやプログラマーとして働いていた経験があります 。
なので、今でも業務効率化のためにPythonを書いたり、Antigravityなどのツールを使って「バイブコーディング」と呼ばれるAIを活用したプログラミングを行ったりしています。

昔なら、コードの文法を一つ一つ理解し、エラーと格闘しながら学ぶ必要がありました。
でも今は、極端な話、僕自身がコードを深く読めなくてもAIにお願いするだけで簡単なアプリが作れてしまいます。

完成したアプリを見ると、なんだか自分が偉くなったような、すごくスキルアップしたような錯覚に陥ります。
でも、実は何も学んではいないんですよね。ただAIの力を借りて「作業」をしているだけです。

ここ数ヶ月、あるいは半年ほどで、この「学んでいるようで実は作業しているだけ」という状況が世の中に爆発的に増えていると感じます。

誰かと話していても、「AIがこう言っているから」と、自分の思考を挟まずにAIの回答をそのまま提示してくる人が増えました。
「それで、あなた自身はどう考えるの?」という一番大切な部分がすっぽり抜け落ちてしまっているのです。

学ばなくてもできる時代に、あえて学ぶ意味

「学ばなくてもできちゃうんだから、そもそも学ぶ必要がないのでは?」

そう捉える人が増えるのも無理はありません。
実際、プログラミングの入門書などは、今後AIに聞けば事足りてしまうため、売れなくなっていくかもしれませんね。

これは写真の世界でも全く同じことが起きています。

今のスマートフォンのカメラは本当に優秀で、AIが勝手に露出や色味を判断し、シャッターを押すだけで驚くほど綺麗な夜景が撮れてしまいます。
一般のライト層の方からすれば、わざわざ絞りやシャッタースピード、ISO感度の関係性を学ぶ必要性は薄れつつあります。

それでも、僕たちのようにカメラや写真が大好きで、努力すること自体を楽しめる人間は、必死にカメラの仕組みを学びます。
なぜなら、本当に自分の意図した通りに光を操り、感情を乗せた1枚を撮るためには、「なぜそうなるのか」という理屈を知っている必要があるからです。

ロジック(理屈)を根底から理解していなければ、たとえAIの力で素晴らしいアウトプットが出せたとしても、応用が利かず、何かトラブルがあったときに自力で解決できません。
だからこそ僕は、「なんとなく良い写真」ではなく「狙って撮れる論理的な技術」を伝えることを大切にしています 。

テクノロジーが発展すればするほど、表面上は「学びやすい時代」に見えて、実は「学ぶことの意義を感じにくい、本当の学びが難しい時代」になってしまっている。これが、最近僕が強く感じていることです。

あなたはAI時代に何を学びますか?

便利になることは素晴らしいことですし、AIはこれからの時代を生き抜くための強力な武器になります。しかし、その武器を本当の意味で使いこなすための「思考力」や「ロジック」は、やはり自分自身で学んで身につけていくしかありません。

今の時代に「学ぶ」ということについて、あなたはどう感じていますか?
そして、こんな時代だからこそ、あなたが最近一生懸命に学んでいることはありますか?

ぜひ、コメント欄であなたの考えや学んでいることを教えてくださいね。

では、けんちろでした!


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