2026年7月11日、クリエイターコミュニティ「関西クリエイターズコミュ」の勉強会にて、「クリエイター3人リアルAI活用事例」をテーマに登壇しました。
業種の異なる3名のクリエイターが、それぞれの現場でのリアルなAI活用事例を発表するイベントです。けんちろはフリーカメラマン・元エンジニアの立場から、写真の仕事やコンテンツ制作での生成AI活用についてお話ししました。

登壇の様子(1分ダイジェスト)
お話しした内容
当日は、写真家であり元エンジニアでもある立場から、AIとの付き合い方と実際の活用事例をお話ししました。
AIの現在地 「対話型」から「自律型」へ
ChatGPTに1つずつ指示を出して結果を確認する「対話型」から、ゴールだけ伝えればAIが計画・実行・チェックまで自分で行う「自律型」へ、トレンドが大きく変わりつつあります。指示のコツは手順を細かく伝えるのではなく、目的だけを伝えること。今後は複数のツールをまたいだ自動化(請求書処理、メールの自動整理、動画編集からYouTubeアップロードまで)が当たり前になっていく、というお話をしました。
写真の仕事でのAI活用
- 失敗カットの自動削除とベストカットのセレクト
- 生成AIによる消去(写り込み処理)の実例と精度の進化
- AIマスクによる部分編集の効率化
- 人物入れ替えの実例。クリニック撮影で退職されたスタッフの写真だけを差し替える、といった実務での使いどころ
クリエイターとしてのAI活用
僕は文章作成が苦手なので、そこをAIに補完してもらっています。NotebookLM(自分が用意した資料だけをもとに動くAIリサーチアシスタント)に自分のデータを蓄積して「育てる」使い方や、1回の音声録音からブログ記事・Xの投稿・Threadsの投稿までを一気に作るワークフローを紹介しました。
一番お伝えしたかったこと
- 苦手なことをAIに補完してもらう
- 機能はAIに頼り、情緒は人間が担う
- 一次情報はAIで作らない。何を書くか、何を伝えるかは自分で決める。AI任せにするとみんな似たような発信になり、検索にも乗らなくなってしまうからです
参加者の感想(アンケートより一部抜粋)
私はAI初心者なので、(内容が)もっと難しいかなと思いつつの参加でしたが、とても分かりやすくて良かったです。ありがとうございました。
クロードやノートブックLMといった具体的なAIツールの活用方法を学び、AIの可能性の大きさを肌で実感いたしました。
AIはクリエイターにとって敵対的存在と思っていた意識が、前向きに変わりました!ありがとうございます。
業種が違う3名の登壇者が、どのようにAIを活用されているのか大変参考になりました。
これまで全く不勉強だったことを知りました。今日学んだことを一つずつ実践していきたいと思います。
開催概要
- 日時:2026年7月11日(土)
- 主催:関西クリエイターズコミュ(イベントページ)
- テーマ:「クリエイター3人リアルAI活用事例」
- 参加者:約20名
企業・団体向けAI研修のご案内
「けんちろラボ」では、企業や団体、コミュニティ向けに、生成AIの活用研修や勉強会への登壇を承っています。「AIを業務でどう使えばいいか分からない」という初心者の方にも、実際の業務を題材に分かりやすくお伝えします。
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