AppleがLinXを買収したらしい。

LinX
LinXはモバイル端末向けのカメラ技術を研究しており、複数の画像素子(センサー)を組み合わせることにより、高画質化や高感度ノイズ耐性を高めることができるという。
また複数画像素子を搭載するということはフォーカス位置を複数持つことができたり、3D画像を撮影することができたり、今までにはないカメラ体験ができるようになると思われる。
この画像素子がiPhoneに搭載されるかはわからないが、こういう性能はスマホとの相性がよいので、なんだか新たなイノベーションがおきそうでわくわくする。
さて、こうなるとコンパクトデジタルカメラとの競合が話のネタとして挙がってくるが、最近のコンデジ市場は「何か特価」したモノが多い。
例えば先日紹介したNikon COOLPIX P900

COOLPIX P900
光学83倍という能力は一眼レフでもなかなか実現できない環境をお手軽に手に入れることができる。
こういうのはレンズが肝になってくるのでスマホで同様のことを実現するのは難しい
今後は何でも撮影できるスマホカメラと、何か一つに特化したコンパクトデジカメという住み分けがどんどん進むのだろう。