デジタルカメラのRAW現像が劇的に変わる?出たばかりの最新ソフト「DxO PureRAW 6」を使ってみた結果

今日はアメ村周辺で撮影をしていますが、3月に入ってから急に寒くなりましたね。
2月の後半は結構暖かかったのに、また冬に逆戻りしたような気候で、僕の周りでも体調を崩している人が多いです。あなたは風邪などひかれていませんか?

僕は3月もありがたいことに撮影案件や仕事が詰まっていて、体調を崩してはいられない状況なので、なんとかこの寒さを乗り切りたいと思います。

さて、今日は少しソフトウェアの話をさせてください。
あなたは「DxO PureRAW(ピュアロー)」というソフトを知っていますか?

目次

ただのノイズ除去ソフトじゃない?DxO PureRAWの本当の役割

このソフトが何をしてくれるかというと、一言で言えば
「デジタルカメラのRAWファイルをデモザイク処理してくれるソフト」です。
……意味わかんないですよね(笑)

難しい言葉が並んでしまいましたが、今日はその辺の専門的な解説は省きます。
デモザイクについての詳しい解説は、また今度YouTubeの「カメラとけんちろ」チャンネルでがっつりやりたいと思います。

実は僕、何年か前(おそらく6年くらい前)に、このPureRAWのバージョン1を買っているんです。
その時は僕自身も今ほど知識がなく、「写真のノイズを減らしてくれるソフト」だと思い込んでいました。

僕は普段ポートレートをよく撮るのですが、僕の考え方として、写真のノイズに対してそこまでシビアに考えていないんですよね。
「別に少しぐらいノイズはあっても、それはそれで味があっていいかな」くらいに思っているので、買ったはいいものの、ほとんど使わずに眠らせてしまっていました。

3月にリリースされた「PureRAW 6」を試して驚いたこと

そんな中、この前、3月の頭に最新版の「PureRAW バージョン6」がリリースされました。

改めてソフトの仕様をよく見てみると、これは単なるノイズ除去ソフトではなく、「RAWデータのデモザイクソフト」なんだということがわかりました。
「なるほど、これはちょっと今の環境でもう一度試してみようかな」と思い、14日間のお試し期間があったので、昨日早速ダウンロードして使ってみました。

そうしたら、結果にかなりびっくりしました。

そもそもRAWファイルというのは、それ自体は「写真(画像)」ではなく、カメラのセンサーが捉えた「ただのデータ」なんですよね。
Lightroomなどの現像ソフトは、そのデータを写真として見られるようにする「デモザイク処理」と、明るさや色を調整する「現像処理」の両方を1つのソフト内でやってくれています。

一方でPureRAWは、この前段階である「デモザイク処理」に特化したソフトです。
そのため、作業工程としては以下のようになります。

PureRAWでRAWファイルを高画質にデモザイク処理して出力する

出力されたデータを現像ソフト(LightroomやEvoto AIなど)に入れて色味などを調整する

工程が1つ増える分、若干面倒くさいなという気持ちもあって敬遠していたのですが、出てきたデータの実力は本物でした。

1. 暗所ノイズが綺麗に消え、ディテールが復活する

まず1点目は、暗所ノイズがめちゃくちゃ綺麗に消えることです。これには素直に驚きました。
先ほども言った通り、僕はそこまでノイズにシビアなタイプではないのですが、さすがにここまでノイズが綺麗になくなるのを見ると感動しますね。
ノイズがないということは、結局のところ「髪の毛一本一本のディテールがしっかり出ている」ということなので、ポートレート撮影においても非常に大きなメリットだと感じました。

2. 「色のノリ」が圧倒的に良くなる

ただ、もし「ノイズが消えるだけ」のソフトだったら、僕は今後もそこまで使わなかったと思います。

今回一番良かったと感じたのは、「色のノリ」です。
色のノリが非常に良くなり、まるでカメラのダイナミックレンジが広がったような感覚を覚えました。

Evoto AIとの組み合わせで、色管理が思い通りに

最近、僕は現像ソフトとしてLightroomではなく「Evoto AI」をメインで使おうと移行を進めているのですが、正直なところ、このAIソフトは現像の仕方に若干の「癖」があるんです。
Lightroomに比べて思い通りの色を出すのが難しく、最近ようやく色がコントロールできるようになってきたかな……という状況でした。

しかし、一度PureRAWを通して出力したデータをEvoto AIに入れてみると、非常にストレートというか、スッと自分の思い通りの色が出せるようになったんです。
これは僕のワークフローにおいてかなり大きな発見でした。

これは僕の推測ですが、現像ソフトが内部で行っている「デモザイク処理」に、それぞれのソフトの得意不得意があるのだと思います。
実際に、PureRAWを通してからLightroomに入れたものと、直接Lightroomで開いたものでは、明らかに最初の段階での「色のノリ」や「ホワイトバランス」が違うんですよね。

今までは、初期状態の色のノリが違うところから「なんとか自分の思った色に持っていこう」と、かなり無理な現像パラメータをいじっていたのかもしれません。
それが、PureRAWを通すことで非常に情報が詰まった「データフルな状態」から現像をスタートできるので、ものすごく色管理がしやすくなりました。

まとめ:今後の検証とYouTubeでの解説をお楽しみに

とはいえ、まだ数枚の写真をPureRAWで現像してみただけなので、このままメインのワークフローとして使い続けるかどうかは、もう少し枚数を重ねて実力を試してみたいなと思っています。

ただ、こういったソフトウェアの実力は、どうしても文章だけでは「ここがすごい!」という部分が伝わりきらないんですよね。
本当は実際のビフォーアフターの写真を見せながらお話ししたいので、今度またYouTubeでがっつり解説動画を作ろうと思います。
興味のある方は、ぜひYouTubeで「カメラとけんちろ」を検索して、チャンネル登録をしておいてくださいね!

さて、アメ村も相変わらず賑やかになってきました。そろそろ撮影に戻りたいと思います。

あなたは、DxO PureRAWのような「RAW前処理ソフト」を使っていますか?
僕の周りでもまだ使っている人が少なく、僕自身も一度買ったまま放置してしまっていたので、ぜひ使っている方がいればコメント欄で感想や使い心地を教えてもらえると嬉しいです!

では、また次のブログでお会いしましょう。けんちろでした。


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