おはようございます。
けんちろです。
2月に入ったと思ったら、もう2週目ですか?早すぎませんか?
よく「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」なんて言いますが、本当に今まさに2月に全力で逃げられているのを感じています。
さて、今日は少し写真のテクニックから離れて、僕の「ルーツ」についてお話ししたいと思います。 実は、僕の写真メソッドの根底には、ある意外な学問が隠れているんです。

偏差値30台。勉強嫌いな僕が「物理」にだけハマった理由
いきなりですが、あなたは学生時代、得意な教科はありましたか?
こんなことを書くと「けんちろさんは元プログラマーだし、頭が良い自慢ですか?」と思われてしまうかもしれませんが、とんでもない。 僕の学生時代の偏差値、知ってますか?
38です。
当時、「偏差値40からでも大学に行ける!」みたいなCMが流行っていましたが、僕はその40にすら届かない、赤点ギリギリの学生でした。特に生物や化学といった暗記系は壊滅的。
でも、そんな僕が唯一、大好きで得意だった教科があるんです。 それが「物理」でした。
なぜ物理だけが好きだったのか。 それは中学(高校だったかな?)の最初の授業で、先生が放ったある一言が衝撃的だったからです。
「物理とは、未来予測なんですよ」
先生はそう言いました。
例えば、ボールを時速何キロで、角度45度で投げるとします。
物理の法則を使えば、そのボールが「何秒後に」「どこに」落ちるかを計算で導き出すことができます。
まだ投げてもいないボールの着地点がわかる。
あるいは、50年後の星の位置。これも物理法則を使えば計算できる。
「物理を学べば、未来を知ることができる」
当時の僕はこれを聞いて、「すげぇ!!」と震えました。
僕たちの周りにある「モノ」の動きを全て理解し、未来を予測できる学問。
それが物理だったんです。これって魔法みたいじゃないですか?

カメラも写真も、突き詰めれば「物理」の世界
なぜ今日こんな話をしているかというと、実は「カメラも完全に物理」だからです。
光の反射、レンズの屈折。
今のデジタルカメラも、センサーに光が当たって光電効果で電子が飛び出して…という、まさに量子力学(物理)の塊です。
だから僕は、写真を撮る時や教える時、常に「物理」を中心に考えています。
「なんとなくこう撮ったら綺麗だった」 これは「感覚」です。
もちろん感覚も大事ですが、それだけだと次に同じ写真を撮れる保証はありません。
でも、物理(ロジック)で考えると違います。
例えばストロボ撮影。 「距離が半分になると、光の量は4倍になる」 これは光の物理法則(逆2乗の法則)です。
この法則を知っていれば、ストロボを近づけた時に写真がどれくらい明るくなるか、シャッターを切る前に「未来予測」ができます。 「予測」ができているから、一発で狙った通りの明るさで撮れる。これが「再現性のある撮影スキル」なんです。

「けんちろラボ」が小手先のテクニックを教えないワケ
僕が運営している「けんちろラボ」では、こうした「理論・ロジック(=物理)」に基づいて写真を教えています。
世の中には「こうすれば映える!」「この設定だけ覚えればOK!」といった、いわゆる「Tips(小手先のコツ)」がたくさん溢れています。
もちろんそれも役に立ちますが、僕はもっと本質的な部分を伝えたい。
「なぜ、そう写るのか?」
この理屈さえ分かってしまえば、どんなカメラを使っても、どんな場所に行っても、あなたは自分の頭で考えて「正解」を導き出せるようになるからです。
理系じゃなくても大丈夫。誰にでもわかる言葉で伝えます
「えっ、物理? 私、理系じゃないし数字とか無理…」
と思った方、安心してください(笑)。
僕の講座では、難しい物理用語は使いません。
カメラを始めたばかりの初心者の方でもスッと入ってくるような、わかりやすい言葉に変換して「光のルール」をお伝えしています。
大事なのは計算ができることではなく、「光の性質(ルール)」を知って味方につけること。
それだけで、写真の上達スピードは劇的に変わります。

あなたの「得意科目」はなんでしたか?
今日はちょっと昔話を交えつつ、僕の写真に対するスタンスをお話ししてみました。
感覚だけに頼らない「論理的な撮影」ができるようになると、写真はもっともっと面白くなりますよ。
最後に、あなたに質問です。
学生時代、物理は得意でしたか? それとも苦手でしたか?
「物理大好きだった!」という同志の方も、「物理と聞いただけで蕁麻疹が出る」という方も(笑)、ぜひコメントで教えてくださいね。 苦手だった人こそ、僕の講座で「あ、そういうことだったのか!」とスッキリしていただける自信があります。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。けんちろでした。




お気軽にコメントください