おはようございます、けんちろです。
今日は京都に来ています。
現在、クライアントワークとして歯医者さんの撮影現場に到着したところです。
実は、今日の現場は外観がものすごくおしゃれなんです!
ただ……あいにくの雨。 「うわー、もったいないな……」と正直思っているのですが、天気ばかりはどうしようもないですからね。
春は意外と雨が多い季節ですし、どれだけ凄腕のカメラマンでも雨を晴れにすることはできません(笑)
これも現場のリアルということで、与えられた条件の中でベストを尽くして、ぼちぼちやっていこうと思います。

大阪駅前で開催!3日間のポートレートセミナー
さて、最近の僕はクライアントワークと並行して、写真教室「けんちろラボ」 の運営など、写真を教える「写真コーチ」としての活動にも力を入れています。
実は昨日から、大阪駅のど真ん中で3日間にわたるセミナーイベントを開催しています。
3日間それぞれ別々の内容で行うという少しハードな企画なのですが、昨日はその1日目として、僕も運営側として参加してきました。
1日目の講師にお呼びしたのは、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの大人気写真家、Rinaty(リナティ)先生 です!
2月に開催された一大カメライベント「CP+(シーピープラス)」でも様々なメーカーのブースで登壇されて引っ張りだこでした。
今回のセミナーは、Rinaty先生が講師として教えてくれつつ、自らモデル(被写体)にもなってくれるという、非常に贅沢でお買い得な内容でした。
そんなRinatyは昨日のセミナーが終わった後も「これから夜行バスで東京に行きます!」と言っていたので、本当に体力おばけですよね(笑)
様々な場所から参加者の方が集まってくださり、笑顔の溢れる楽しいセミナーになりました。

撮る側と撮られる側。2つの視点が生み出す「写真のロジック」
僕は普段、エンジニアとしての経験を活かして「センスをロジックで理解する」というアプローチで写真をお伝えしています。
だからこそ、今回のセミナーでは「他の写真家の撮影プロセスを間近で見る」ということが、僕自身にとってもものすごく学びになる体験でした。

視点の違いを意識する
昨日は大阪駅前で、ちょうど桜が咲いているロケーションでの撮影でした。
僕なら「この桜とポートレートを撮るなら、このアングルで狙うかな」と頭の中でシミュレーションしながら歩いていたのですが、Rinaty先生の視点はやっぱり少し違うんですよね。
「なるほど、そこで撮るのか!」
「僕ならあっちだけど、Rinaty先生のこの視点もすごくいいな」
自分以外のクリエイターの「視点」を自分の中にインストールすることで、自分の引き出しがどんどん増えていくのを感じました。

究極のコントロール:セルフポートレート写真家の強み
そして、Rinaty先生の最大の強みであり、圧倒的な凄さは「写真家でありながら、自身が被写体でもある」という点です。
僕たちカメラマンが女性のポートレートを撮る場合、自分の目で「綺麗な角度」を探しつつ、モデルさん自身が持っている「自分が一番綺麗に見えるライン」をすり合わせながら撮影を進めます。
でも、Rinaty先生の場合はそれが「1人の人物」の中で完結しているんです。
つまり、撮る側としての構図や光のコントロールと、撮られる側としてのポージングのコントロールが、100%シンクロしているわけです。

言語化されたポージングのテクニック
昨日一番面白かったのは、Rinaty先生がポージングの意図を論理的に解説してくれたことでした。
- 「私はこの広角レンズの角度で下から撮られたいから、顎をこう引きます」
- 「女性の首を長く、美しく見せるために、意識して肩を下げます」
といったように、感覚ではなく明確な「ロジック」として、モデル側のテクニックを言語化して教えてくれたんです。
これは、普段カメラマンとしてモデルさんに指示を出す(ディレクションする)立場からすると、目から鱗の連続でした。
「もう少し顎を引いて」となんとなく伝えるのではなく、「この角度は女性的に美しく見えないから、肩を下げて首を長く見せよう」と理由を添えて伝えられるようになれば、撮影の質は劇的に向上しますよね。
ちょっと難易度の高い内容ではありましたが、ただ写真を撮るだけでなく「モデルさんにどう指示を出すか」という視点まで学べる、非常に有意義なセミナーでした。
またぜひ、Rinaty先生とはどこかで一緒にセミナーを企画したいなと思っています!

ここで一つ、あなたに質問です。
あなたはポートレート撮影をするとき、モデルさんにポージングの指示を出す際にどんな工夫をしていますか?
「いつも上手く伝えられなくて悩んでいる……」
「こんな風に理由を添えて声をかけるとリラックスしてもらえる!」など、ぜひコメント欄であなたの体験談を教えてくださいね!




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